松和館からのお知らせ
SNSで拡散されている大会について
SNSで問題となっている空手大会について
日ごろは松和館の活動にご協力ご理解賜り誠にありがとうございます。この度インターネットで拡散されている空手の大会について映像を見られたりしてご不安になられている保護者も多いことと思いますのでご案内申し上げます。
今回空手道大会で起きた事案がインターネット上で拡散しており、今回の事案で負傷された選手に対し、お見舞い申し上げると共に、一日も早いご回復をご祈念申し上げます。インターネット上の情報を確認したところ、全日本空手道連盟の加盟団体・日本空手協会の所属流派で開催された大会ではないことが確認されました。
●以下、日本空手協会のHPにて発表されております。
https://www.jka.or.jp/jka-news/sns-2/
問題となっている動画の件につきまして、まずは負傷された選手並びに関係者の方々に対しお見舞い申し上げると共に、選手の一日も早いご回復をご祈念申し上げます。
この件では、YouTube やX上で弊協会の名前が出ており、そのため現在、弊協会に対して多数の方からお問合せを受けておりますが、本案件の大会は公益社団法人日本空手協会主催の大会ではありません。
しかしながら、公益社団法人日本空手協会といたしましても、この件を他人事ではなく厳粛に受け止め、主催大会への注意喚起を促していく所存であります。
●以下全日本空手道連盟のHP引用
https://www.jkf.ne.jp/news/20241111/29553
本連盟の競技規定は、安全を最優先したノンコンタクトルールであり、安全具についても、頭部と顔面を守るメンホー、腹部を守るボディープロテクターをはじめ、拳には衝撃を吸収する拳サポーター、足の脛と甲にもサポーターを装着して行われます。しかしながら、他団体が異なるルールで実施した大会ではありますが、空手を名乗る大会でこのような事案が発生したことは誠に残念であり、何よりも選手の負傷には心を痛めております。
JOC並びに日本スポーツ協会の正式加盟団体である本連盟といたしましては、さらなる安全対策を心がけることとし、関連団体に注意喚起の文書を発信することといたしますとともに、恒常的に開催している審判講習会やコーチ研修会において、安全に対する教育を一層推進してまいります。
全日本空手道連盟では空手の価値を、 ●礼節 ●人格形成 ●伝統 ●健康 ●フェアプレー ●感動 と定義しております。 これらの理念に基づいて空手道に関わる全ての人が安全に楽しく活動出来るようこれからも努めてまいります。
松和館といたしましても、反則行為において子供たちに十分に理解をうながし、フェアプレイをモットーに安全対策により一層取り組み注意して参ります。
連盟・協会ですこし防具・ルールなども異なりますが、松和館として指導する内容としては、今までとかわりなくそれ以上に
- 相手を傷つけるための空手ではない
- 卑怯な手は使わない・相手に尊敬の念を抱く
このことを今まで以上に子どもたちに伝えていきたいと思います。